2013年度理事長所信

第39代理事長 竹本秀也

社団法人可児青年会議所 第39代理事長

竹本 秀也


はじめに
 2013 年度社団法人可児青年会議所は可児市、御嵩町を活動エリアとして1975 年に誕生してから今年で38 年目を迎え、公益法人制度改革により一般社団法人を選択し始動いたします。これまで可児青年会議所がこの可児地域において運動、活動を続けられたことは、諸先輩方の積み上げてきた功績や、関係して頂いた他団体、地域住民の皆様方のご支援ご協力を頂いたおかげだと改めて深く感謝申し上げます。そして、一般社団法人可児青年会議所となり、さらに地域から渇望される団体となることをお約束いたします。
 青年会議所は設立当初から「修練、奉仕、友情」の三信条を掲げ、「明るい豊かな社会」の実現を目的とし、日々運動展開しております。可児青年会議所の運動、活動においても、「明るい豊かな社会とは」という、時代と共に求められる答えが変化する問題に対し日々、議論を重ね取り組んで参りました。果たして、この「明るい豊かな社会とは」という目的に答えはあるのでしょうか。
 そこで本年度は、今まで諸先輩方が築いてこられました可児青年会議所の歴史を常に胸に刻み、また、永続的な団体とする為にも今一度、何の為に入会し、どのような想いを持って行動しなければならないのかを原点に立ち帰り見つめ直します。そして、これまで以上に「明るい豊かな社会とは」の答えを探求しつつ、青年会議所という組織の目的、使命、その価値を学び活かしていきたいと考え、次のことに取り組んで参ります。

会員拡大
 私たち青年会議所の会員資格は20 才以上40 才以下までと定められています。この年齢制限があることで青年会議所は常に若く、希望をもった団体として運動することができます。最盛期には約70 名の会員が在籍していましたが、現在では約19 名にまで減少してしまいました。会員減少に伴い個々のメンバーの負担が毎年確実に増え、負の連鎖を招いているのが現状であります。
 私たちJAYCEEが、青年会議所運動を今後も展開していくため、可児青年会議所を存続していくためには、メンバー一人ひとりが会員拡大の重要性を意識し、会員拡大運動を展開していくほかありません。私たちと同じ青年を多く集い、JAYCEEとして同じ志を育てることは、会議所運動の活動力向上、メンバーのモチベーションアップ、そして仲間づくりの喜びと繋がり、今以上に輝きを持った魅力溢れる団体になるでしょう。その為に、本年度は会員拡大を最重要課題として強力に進めて参ります。

経営力育成
 地域経済の担い手である中小企業の立場からみると現実的にはまだまだ厳しい景況感であることは否めません。我々JAYCEEからも「青年会議所活動よりも自分の会社経営が優先だ」という声を耳にします。そのような環境下でありながら「明るい豊かな社会」という青年会議所の目的達成のためにはどうしたらよいのでしょうか。
 まず、我々自身が所属する企業を発展させ、地域経済において活力ある存在にしなければいけません。ゆえに我々は自己修練の中で自分自身の経営力を高めていく必要があります。そうした土台があってこそ、我々はJAYCEEとして地域社会の発展に初めて貢献していけるのではないでしょうか。
 そこで本年度は、経営力育成例会を行い経営力を向上させ、我々JAYCEEが地域経済に必要とされる存在となります。

青少年育成
 私が感じるに昨今の子ども達は、マニュアル世代・無関心世代とでも言えばよいのか、主体性がありません。決まりや、ルールに沿って行動する事は出来ても、自分で決まりやルールを作る事が出来ません。自分の考えで行動できない、迅速に物事に対処できない子どもが確実に増えています。今の時代だからこそ、自分で考え自分で判断する力が必要ではないでしょうか。
 子どもたちに主体性を持たせ、自ら気付くような体験を私たちJAYCEEが、私たちJAYCEEしか出来ない、そんな事業を提供します。

おわりに
 私たちが可児青年会議所に入会した動機や環境は様々だと思います。貴重な時間とお金を費やし、地域の活性化・健全な青少年の育成・自己修練の場として一生懸命活動しているのですが、いつの日からか事業を行うことが目的となり本来の青年会議所の目的が薄れてきているように強く感じます。
 日本は現在、東日本大震災からの復興、エネルギー問題、領土問題を抱えております。そして、我々が暮らす可児地域においても、地域コミュニティ―機能の低下や景気の減速化など多くの問題を抱えております。そんな今だからこそ、取り戻す必要があるのではないでしょうか本来の青年会議所の目的を、そして可児青年会議所が生まれた時の熱く気高い志を。そのために我々は『原点回帰』へ挑戦する必要があります。メンバー一人ひとりが意識改革・変革・REVOLUTIONを起こせばあの志を必ず取り戻せます。人々から必要とされ、行政から必要とされ、地域社会が必要とする可児青年会議所となるべくメンバー一丸となって邁進して行く所存であります。どうぞ1 年間ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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