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第35回
JC青年の船
 『とうかい号』

今回は香港へ!
 高垣理事長のブログ
理事長の高垣です。見にきてね! 2008年度
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理事長




理事長所信






社団法人可児青年会議所
第34代理事長 高垣 守宏

●はじめに、  JCは何ができるのでしょうか?
どんな活動が「次の一手」に繋げられるのでしょうか?

 戦後、日本国民は敗戦や荒廃した国土に打ちひしがれる余裕もなく、日本の再建を心に誓い、明日の日本のために国民全体が結束して復興に全力を尽くしました。時を同じくして、日本再建のために立ち上がった青年たちが組織した青年会議所も産声をあげ、まちづくりやひとづくりの運動を全国各地において活発に展開し、日本復興の一翼を担いました。
 以後急速に高度成長する社会と向き合いつつ、青年会議所は豊かな社会の実現に向け、尽力し今に至っています。 日本に青年会議所運動が起こって50余年が経った今、もうその頃の荒廃した日本でもなく、物質的に貧しい日本でもありません。
 しかしながら、日本に本当の意味での明るい豊かな社会が実現しているのでしょうか。
 国際化の波、複雑かつ多様化した社会、経済的に成熟した日本の中でJCはどのような存在を示し、どんな形で社会に貢献できるのでしょうか。未来を見据え、JCとして今何をやるべきかを打ち出さなくてはならない、そしてこのような時代こそJCの真価が問われるのだと思います。

 

●ひとづくりこそまちづくり  会話と笑顔に溢れ、そこに住む人々がずっとそこに住み続けたいと思えるような(まち)。
 このような地域を実現させるためには、他人に任せきりにするのではなく、JCとしても自らリーダーシップを発揮し、企業・行政・学校・NPO すべての住民が連携し、結束してまちづくりを始めることから構築しなければなりません。
 そのためにも、先ず地域として具体的なビジョンを持ち、結果、地域の自立を果たし特色を出していくことが大切となります。
 そこで「人はまちをつくり、まちは人を育てる。そのまちが、固有の文化を生み、更に、その文化を育てる人をつくる。」というような個人の活動が地域を通じて社会の繁栄に貢献し、それが再び個人に還元されるような地域社会(まち)における循環を創り上げる。 「夢と希望が溢れるまちづくり」と「元気あるひとづくり」を相互に連帯させ、それぞれ高め合う“サイクル創り”を推進していくことが必要と考えます。 夢と希望が溢れる“まちづくり”、それは、元気ある“ひとづくり”から。

 

●自然との共生  ひとづくりを考えたとき、「子どもたち・・・」という思いが先にたちます。
 他人に対する軽視や思いやりのなさ、そして命の尊さを知らないことからくる様々な事件。年若くして世の中や人間に失望して引きこもってしまう子どもたち・・・
 昨今、世間を騒がす多くの青少年問題は私たち大人にも責任があるように思えます。
 親と触れ合う機会も少なく、また家に籠りがちで外で友達と交流する機会もないとすれば、この先その子どもが、どのように成長し、人間性を育めばいいのでしょうか。
 これからの大人たちは子どもたちとどう向き合い、どのようなメッセージを伝え、どのように導いていくのか真剣に考えなくてはならないことです。
 一方で可児地域は名古屋のベットタウンとして、また東海環状自動車道の開通等で開発が進んでいるとはいえ、木曽川や山々に囲まれた自然環境、田園風景はまだ沢山残っています。そしてこういった自然は地域の貴重な財産と言えると思います。
 このような絶好の自然環境がありながら、それを子どもたちに生きた教材として伝え切れていないとすれば、これは大人の責任であると痛感しています。
 それと同時に、子どもたちの活力や感性を養い、心豊かな人間として成長する場として、自然に興味を持ち、学ぶということは有効な方法であると考えています。また待ったなしの問題となっている環境問題を考える上で、貴重な体験にも繋がるのではないかと考えております。
 私は2児の父親でございますが、深夜に帰宅し子どもの寝ている姿を見ると1日の疲れが飛ぶような、救われまた癒された気持ちになります。また公園や路上で子どもたちが遊んでいるのを見るとホッとした気持ちにさせられます。私は子どもたちからたくさんの元気をもらって生きています。ならば私も子どもたちに元気を与えるべきだと考えております。お互いに元気をもらいながら生きていく、可児地域に元気という種を蒔き、その花や実が豊かに実ることを願ってやみません。

 

●会員拡大 〜輪と和〜 JCとしての存在意義以外にも、大きな問題として会員数の減少があります。 私が入会した頃は70人にも及ぶバイタリティ溢れる先輩や仲間がいて、精力的に活動してきました。しかしながら現在の可児青年会議所のメンバーは当時の半分にも満たない会員数で活動しているのが現状です。 マンパワーこそが可児青年会議所ならびに地域貢献の原動力です。 今後メンバーのモチベーションを維持するためにも、また公益としての法人に対する政策も変わる中で、会員の増加は緊急を要する重要課題であります。
 今後も可児青年会議所が輝き続けるために、私自身を含め皆様の可能な限りの人脈を用い、人材を掘り起こすなど、次の一手を打たなければなりません。
 また、それと平行して一人ひとりがJCのさらなる価値や魅力を見い出し、語るべきものとなるように導いていかなければ、入会活動もままなりません。
 また会員の数だけでなく、個人としての資質や人間性のさらなる向上を図ることも重要なことであります。 今年度も魅力ある人づくりとしての研修などの機会を設け、メンバーに自己成長へのいいきっかけにしてもらいたいと考えています。
  青年会議所は様々な人と出会える団体です。個性豊かな人との交流によってパワーを頂き、多くの人にいい影響を与えることができるはずです。 いいまちづくりを目指すにしても、いいひとづくりを目指すにしても、まずは自己を磨くことからスタートです。
 
 個人的な話になりますが、私は高校3年間、大学4年間とラグビーに明け暮れる日々でした。ラグビーでは「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というフレーズをよく耳にしますが、文字通りラグビーを通じて汗と泥にまみれながら、人と人との繋がりの大切さ、ありがたさを学びました。
 JCとは何かと聞かれたら、「青春の再現」と答えます。許し合い、認め合い、助け合い、与え合いながらお互いに切磋琢磨し、自己を成長させ、仲間との絆を深め合うことはラグビーもJCも同じだと思います。
 また一方で、JC活動をしていて、割の合わない思いをしたり、嫌な思いをしたりすることも少なからずあります。でも今振り返れば、そんな辛い1つ1つの体験がかえって貴重な体験であり、人生の糧になっている様な気がします。1つ1つの体験が自分の体の一部となり、一段とたくましくなり、仕事や家庭などの日常の生活にも少なからず活かされているように思えてなりません。
 私は40歳という卒業の年に理事長と言う大役を拝命致しました。入会して早や12年の年月が経ちますが、その12年分の思いを沢山の人たちにぶつけ、多くの人たちに賛同してもらいたい。また可児青年会議所の仲間たちにも、JCを通じてさらに人間を磨いてもらいたい。公益性の見地からしても、もっと多くの方に参加して頂き、社会貢献をし、可児地域をより魅力ある街づくりにすることで、さらに可児青年会議所の存在意義を高めたい。そう願っております。
 また、可児青年会議所のメンバーも青年経済人としての誇りを胸に、メンバーのノウハウや経験を結集し、メンバー同士の資質を高めながら地域貢献に邁進したいと考えています。
 若さこそ大きな武器です。いつまでも若い気持ちで「青春の再現」をしたいと願っています。失敗を恐れず、結束を固めて公益事業に励み、ひとりでも多くの方に賛同して頂けるようさらなる努力をしようではありませんか。 

 

●おわりに 〜夢と希望〜  本年度理事長所信を作成するにあたり、歴代理事長所信を改めて拝読しました。そこには常に時代の先駆者的存在でアクティブでおられた諸先輩の姿があり、可児青年会議所の歴史の重みを感じずにはいられませんでした。我々もその伝統を大切にし、活かしていきながら、新たなる気持ちで邁進する所存です。 そして青年会議所内だけで自己満足の理想を語るのではなく、地域の人々とより深く連携し、夢と希望を現実のものとしていかねばならないと考えます。
 地域に根差し、地域の皆様に愛される可児青年会議所を目指し、未来永劫続く団体であるために今何ができるか、人材や事業の面で、次の一手を打つ所存です。
 私は微力ではございますが、JC最後の年に可児青年会議所にできる限りの財産を残して卒業したい。それが諸先輩方や仲間たちへのせめてもの恩返しだと思っています。
 そして社会的・国家的・国際的な責任を自覚しながら地域社会に貢献しようとする集まりの中にいるという誇りを胸に、地域貢献に尽力する事が大事だと考えます。

 

 

 

スローガン

「次の一手」 〜誇りのある故郷へ〜

 

基本理念

地域に根差した青年会議所活動

 

基本方針

1.   地域ともにまちづくり

2.   青少年育成

3.   会員の拡大

4.   青少年経済人としての資質向上

5.   公益法人改革への対応

 

事業計画

1.   地域社会への貢献

2.   青少年育成事業

3.   新入会員の研修

4.   会員の交流

 

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